紙の中には、再び紙にリサイクルできない「禁忌品」と呼ばれるものがあり、これらが混入すると、品質の低下やリサイクル工場の機械故障の原因となります。
〈禁忌品〉
汚れた紙 ・・・油のついた紙、使用済みのティッシュペーパーなど
臭いのついた紙 ・・・石けんの包み紙、洗剤の紙箱など
複合素材の紙 ・・・プラスチックフィルムやアルミ箔などを貼り合わせたもの
合成紙 ・・・プラスチック製品で、正確には紙でないもの
防水加工された紙 ・・・紙コップ、紙皿など
カーボン紙、ノーカーボン紙 ・・・宅配便の伝票など
感熱紙 ・・・ファックス用紙、レシートなど
使い捨ておむつなど ・・・紙おむつ、生理用品、ペット用トイレシート
写真
金、銀などの金属が箔押しされた紙
などです。上記以外のものあり、実際に「紙」マークのついた容器包装を分類する場合は、お住まいの自治体の分類に従ってください。