工場では、薄(うす)く切ったじゃがいもを洗(あら)うためにお湯を沸(わ)かしたり、ポテトチップを揚(あ)げる油の温度を上げたりするために、今までは灯油(とうゆ)を使っていました。灯油(とうゆ)を使うとCO2がたくさん出ていたため、天然(てんねん)ガスというCO2があまり出ないものに変更(へんこう)しました。
また、発電所(はつでんしょ)から送られてくる電気は下の説明図(せつめいず)のように、工場に着くまでに少なくなったり熱がムダになったりしていましたので、ガスコージェネレーション・システムという天然(てんねん)ガスを使って電気をつくる機械(きかい)を工場に入れました。工場にあるので電気を作るときに出た熱もムダなく使うことができます。また、太陽光発電装置(たいようこうはつでんそうち)を工場の屋根につけて発電(はつでん)もしています。
〈ガスコージェネレーション・システム〉

〈太陽光発電装置〉
